あの夏で待ってるおすすめ度★★☆☆☆
対象高校生の甘酸っぱい恋愛を描いています。その手の恋愛話が好みな方。ただ普通の恋愛というより宇宙人が出る設定ですので注意です。男女ともにその手のが好きな人はいいと思います。
一言とらドラ、あの花スタッフ再結成ということで期待してたのですが、今回はちょっと自分には合わなかったかな。始まった当初、おねティ(おねがいティーチャー)という過去の作品か!?と言われてたのですが、私自身おねティ見ていなかったので特別その話と結びつけてみることはなかったのですが、特別最後まで関係なかったように思われます。
作画に関しては元々私は将賀絵が好きなので問題なかったですし、崩れることなく最後まで安定していたと思います。ただ将賀絵好きと言ったのですが、個人的に眼鏡属性がないので主人公とヒロインともに眼鏡でいまいち冴えないなぁと感じて始まり、その気持ちは最後まで拭えないままだったのが残念でした。
OP,EDともに作品の雰囲気に合っていて良かったと思います。中の人に関してヒロインの戸松はなんか合わないなぁと、、、、高い声が無理してるように感じてしまいました。あなるみたいなポジション今作でいえば柑菜の役のがあってたと思いますが、柑菜は柑菜で合ってたのでちょっと配役ミスじゃないかなぁと感じました。また主人公もですがこの作品が彼にとって初主役みたいですが主人公自体の雰囲気がどちらかといえばモブみたいな雰囲気があるから彼の無個性な感じの役は合ってたと思うのですが、そこも含めて主役として華がないように思いました。なのでキャラデザ、中の人あわせてメインの二人が微妙だったなぁと感じます。
ハッピーエンドではあるんだけどいまいち冴えない、、、、と感じた作品でした。残念。
以下ねたバレ感想(反転してます)
上に書いたとおり主人公、ヒロインの魅力がないとここまで話が楽しく感じないものなんだなぁと改めて確認させられました。主人公自身の性格はあっちにふらふらそっちにふらふらという性格でなく、きちんと一本というのは好感持てる人柄なのですけどねぇ。そしてヒロインがその冴えない主人公に惹かれる理由が足りないと感じてしまいどうも残念に思いました。
サブキャラの柑菜、哲郎、美桜、檸檬はなかなか個性的であったのにメインがどうもサブの雰囲気でしたね。やっぱり最初から最後まで見て柑菜の人間らしいところのほうが見ていてかわいいと思えました。あの花もじんたんを中心にめんま、あなる、ゆきあつ、ぽっぽ、つるこがいて同じようにちょっと絡まった恋愛を描いてて面白かったんですけど、めんまのかわいさがあってじんたんの人間らしいところがよかったんですけど、これはどうもメイン二人の関係が微妙すぎました。
宇宙人が出るのだからMIBもでておかしくないんだと思うのですけど、うーん、、、。なんともいえないこの感じ。メインの二人がかなり早い段階でくっついてしまってたからどきどきがなくなったのかなぁ、、、。もうちょっとどうにかできたんじゃないかなぁと思ってしまいました。ただ最終回の映写機の部分は良かったなぁと感じたのですけど、あの部分映像だけを今回で見せて二人のいちゃいちゃは本編でカットしてもっと違う部分を描き、先輩が戻ってからの話をED後に描いたほうが良かった気もします。
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